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【酸素センサ(Oxygen sencer)】
固体電解質が最も身近に使われているのがこの酸素センサです。
例えば自動車には必ず酸素センサが付いていて排気ガス中の酸素濃度を測っています。
効率よくエンジンを動かすためにはガソリンと混ぜる空気の量を適当こ調節しなければいけないからです。
酸化物イオン(O2-)が自由に動くことのできる固体電解質で酸素の濃度が違う気体を隔てて
個体電解質を加熟すると、酸素の濃いほうから薄いほうへ酸素が動こうとします、酸素がが個体電解質を通り抜け
るときはイオンになるので、酸素の「動きたさ」が電圧になってあらわれます。
個体電解質の両側の気体の酸素の濃度と電圧には図中の式のような関係があるので、片方の気体を酸素の濃さの
分かっている気体(例えば空気で21%にすれば気圧Eからもう一方の気体の酸素の濃度が分かります。
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